暦にまつわる菅田コラム第12弾!
暑さに負けずMOREをクリック!!!
みなさん、夏してますかーーーーーーーーーーーっ!!
遊んでますかーーーーーーーーーーーーーーーー!!
クーラーにやられ、早速夏風邪こいたスガタです。今年のは咳が長引きますよー…。
はしゃぎ過ぎには要注意。咳き込んでるうちに夏が遠ざかってしまいます。
スケジュールの都合、予算の都合もあって遠出がなかなか出来ぬスガタの夏ですが、
少しぐらいは夏を満喫したい!!とゆーことで、毎年花火には接しております。
デッカい花火大会であろーと、線香花火であろーと構いません。
ビール片手に「夏だねぇ」と言えればそれで良し!ギリギリOK!!
初めて花火大会に言ったのは高2の夏でした(遅…)。
同じ吹奏楽部の同級生が主催者。お父さんが浅草の会社にお勤めだとかで、
そのビルの屋上から隅田川の花火が一望出来る、とのこと!!
しかもその頃ボクはその同級生に「恋」をしておりましたので、
一も二もなくその話に乗っかったのでした。
男女合わせて6人ぐらいで見に行ったのかな。
花火には正直それほど期待してなかったんだけども、ひどく感動しましたね。
その光のスケールと腹にまで伝わってくる震動。
こりゃ一番自然に近い人工物なのではないかっ!と分かるような分かんないような感想を抱いたりして。
大変興奮いたしました。
花火の力なのか何なのか、この日を境にその子に対する「好き」が加速してしまいました。
むちゃくちゃ好きだった。
彼が出来たらしいことも後で知ったけど、それでもどっこい好きだった。
「そんなのとは別れて、オレと付き合えよ!」
なんていうバイタリティーや自信は微塵もなかった。情けないほど、ただ好きでした。
学年が上がって部活を引退し、関係が少し疎遠になっても火種は残り続け、
翌年違う大学に進学しても、仲の良いグループの一員として時々会ったりした。
お互いの近況や、今好きな人の話をし合ってても、心のどこかで
「やっぱり一番好きなのはコイツなのかもしんないなぁ…」なんて思っていた。
それからしばらくして、その子と付き合うことになる。
何で今更!?な感じがなくはなかったんだけど、追い風みたいなものを感じたんですよね、その時。
パズルがピタッピタッとすごい勢いではまっていくような感覚。
あれは不思議だった。
それから5年以上付き合った。
関係に波はあったけど、高校の時から数えると7年ぐらいずっと好きだった、ってことになる。
ケンカはいっぱいしたけど、よく笑った。
毎日のように一緒にいたし、別れるだなんて考えたくもなかった。
離れてからもうずいぶん経つ。
今、彼女はヨーロッパの方で暮らしているらしい。理由はよく知らない。
時々、彼女の事を思い出すことがある。
だけどあれだけ好きだったはずなのに、どこが好きだったのか、全く思い出せないのだ。
すごく楽しかったはずの思い出も何だか味気なく、悪化もせず、美化もされず、
ただボンヤリと横たわっている。
彼女に未練があるわけではなく、僕の大事な記憶にまで霧がかかってしまったようで、何だか哀しい。
あの恋の火種はどこかに消えてしまった。
でも、それでいいのだと思う。
忘れる事で、傷に慣れていくことで、人は生きていく。
思い出さない方がいい思い出も、僕は持っているのだ。


